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2025/05/01 02:21
「ファブリック」を更新しました。
ベルギーで見つけた「ROMANEX」のヴィンテージファブリックです。
ミミ部分に「GRAND TEINT ROMANEX GRAND TEINT」のプリントがあり
フランスのテキスタイルメーカー「BOUSSAC」の別ブランド
「ROMANEX」の製品だと思われます。

おもちゃ屋さんのぬいぐるみが動き出したような動物たちと、
カラフルでレトロな配色が魅力的なデザイン。
ミミにプリントされた金色のロゴが、伝統を感じさせます。
コレクターの方によると、1950年代のもので状態も良いとのこと。
広げてみると確かにきれいで、程良い張りがあり加工の跡もありません。
絵柄の中に「Tour de France」「Galibier 2556m」の表記があり
世界的に有名な自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」と
そのレースで定番の難所である「ガリビエ峠」がテーマだとわかります。
この峠の標高は何度か変更されており、「2556m」は1976年まで使用されていたようです。
定かではありませんが
これらの情報から1950~75年の間、50年以上前に作られた製品と推測しています。

子供服はもちろん、大人のスカートやエプロン、
小さめの窓用カーテン(カフェカーテンなど)などなど、色々と使いやすいデザイン。
裏地を付けて、バッグを作っても素敵です。
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蚤の市のスペシャリストから伺った話。
ベルギーの蚤の市はフランスとドイツの中間といった感じの品揃えで、
どちらの雰囲気も併せ持つのだとか。
確かに、様々な国やテイストの商品が扱われている印象でした。
私が行った場所はフランス語圏だったからか、
比較的フランス製のものが充実していました。
最初に行ったのは、ブリュッセルのジュ・ド・バル広場。
こちらは毎日開催されており、地元でも有名な蚤の市です。

雑多で豊富な品揃えで、宝探しのようなワクワク感がありました。
朝食抜きで早朝から行きましたが、まだ準備中のところも多く
まずは何か食べられるお店を探しました。
会場の前にあったお店から、とても良いにおいがしたので入ってみることに。

店内には美味しそうなお肉や加工品が沢山あり、店内で調理もしていました。

目の前の鉄板で焼かれている美味しそうな玉子にひかれ、「玉子とベーコンのパニーニ」を注文。
パンとの相性抜群で、たまご好きにはたまらない味でした。

友人が注文した、ウィンナーと玉ねぎなどが入った「サンドイッチ」
こちらも美味しかったそうです。

蚤の市の風景を見ながら食べる朝食は、旅気分をさらに盛り上げてくれて
楽しい一日を過ごすことができました。
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☆おまけ☆
☆その1
隣の建物にいた猫。毛足が長く、きれいなコでした。

横に飛び移ろうとしているところ。

☆その2
蚤の市で、我が家の先代猫と似ている置物を発見。

売り場全体はこんな感じ。ハチワレ猫はどこにいるでしょうか?
けっこう大きめサイズです。
