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2025/01/05 23:36
あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
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スウェーデン旅行「雪の思い出」その2(番外編)
この旅行では、3回夜行列車に乗りました。
(StockholmーBräcke / ÖstersundーStockholm / StockholmーMalmö)
うち2回は2等のクシェット(Couchette / 簡易寝台)。
あと1回は
イースター休暇で混んでいて、簡易寝台が取れなかったため2等寝台(3人部屋)。
まず、北欧4か国で利用できる「スカンレイルパス※1」を購入→1350kr(クローナ)※2
フレキシータイプで、期間中ならいつでも計5日使用可能。

このときは、ユース割引でした。
これと夜行列車の乗車券。
2等車クシェットだと90kr※2。

6人部屋で、シャワー・トイレは共用(各車両の端)。
3段ベッドが両側にあり、ベッドに仕切りやカーテンなどは無し。
大人数か閑散期でない限り、見知らぬ人と同室で眠ることになります。
(女性専用室あり)

治安の良いスウェーデンでも、夜行列車では注意が必要。
日中コートの内側に入れている貴重品は、スウェットシャツとTシャツの間に隠すことに。
右側2段目が、私が使ったベッド。
バックパックを枕にして寝ました。

眠れるか少し心配だったのですが
ベッドの狭さと列車の揺れ、旅の疲れの相乗効果で熟睡できました。
安眠できた場合、次に心配なのは
到着時間・5時27分までに目覚めることができるのか?ということ。
これも
目的地が近づくと乗務員さんが入ってきて、大声で駅名を知らせてくれるので問題なし。
飛び起きました。
こちらは、ウステシュンド(Östersund)ーストックホルム間で利用した2等寝台。
3段ベッドが片側にあり、シャワーなどは共用。
室内に洗面台と鏡が備え付けられ、空間に余裕があり快適でした。
料金は165kr※2。


ストックホルムーマルメ間の列車と、マルメ中央駅。

夜行列車(簡易寝台)の魅力は、経済的に効率良く移動できることですが
他の交通手段とまた違う独特な雰囲気も、その一つだと感じました。
いつか機会があれば、朝食付きのチケットで乗車してみたいです。
※1 現在は「ユーレイル スカンジナビアパス」
※2 価格は1999年当時のものです。