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2024/12/27 21:12

「アクセサリー」を更新しました。
スウェーデンのアンティークショップで見つけた
Swedish Ski Clubのカフリンクス(カフスボタン)とネクタイピンです。

青空と雪を表したような青と白のベースに、
モミの木やロゴ・縁取りの金色が映えるデザイン。
金色と青は、スウェーデン国旗も連想させる配色です。
木の内側のラインは彫りで表現されています。

「Swedish Ski Club」は
名称に「スウェーディッシュ」とありますが、アメリカで結成されました。
創始者はスウェーデン人のようです。

スローガンは“Skiing for all.”
今年(2024年)2月4日に100周年を迎えました。

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ウィンタースポーツを見るのは大好きなのですが、これまでスキー経験はたった2回。
そのうち1回が、1999年3月下旬。
初めての海外旅行で、スウェーデンの「Bräcke」という街に滞在したとき。

Bräcke(ブレッケ)」は地図で見ると、だいたいこの辺り。
(多少の違いはお許しくださいませ)

首都ストックホルムから、夜行列車で移動。
早朝、列車を降りると雪景色が広がっていました。
駅舎は閉まっており、外で迎えを待つことに。

中心地の風景。

現在は民営化されたため、ちょっと懐かしいスウェーデンの郵便局。
雪にブルーの建物と黄色の看板・ポストが映えています。

駅周辺や民家の前は除雪されていましたが、湖のあたりは一面真っ白。
凍った水面にも雪が積もり、陸との境目がわからなくなっていました。

雪が柔らかい部分は歩くと膝くらいまで埋まってしまい、前へ進むのがなかなか大変。
右側にある木組みの台までたどり着くのに、けっこう時間がかかりました。
あの辺から先が湖だったと思います。

台の上から撮影。

右側はタイヤのブランコですが、雪に埋もれて動きません。
左奥に見えるのは、サマーハウス。

スキー体験をした日は曇天で、時々雪が降っていました。

右側・木の枝が2本刺さっているところが、クロスカントリースキーのスタート地点。

ブレッケのある「Jämtlands län(イェムトランド県)」は、ウィンタースポーツが盛んな地域。
右の男性は学校の先生で、かなりの上級者でした。
上り坂で苦戦している間に追い抜かれ
しばらくすると2周目の先生が戻ってきて、また追い抜かれました。

なんとか滑り切りましたが、1周で汗だく。喉はカラカラ。
帽子が無いと耳が痛くなる寒さでしたが、このとき飲んだ冷たい水は美味しかったです。
慣れない運動で、翌日はしっかり筋肉痛に。

結局全く上達せずに終わりましたが、
スウェーデンの美しい自然を満喫でき、楽しい思い出になりました。

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2024年も、ご覧いただきありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。