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2024/10/11 23:13

スウェーデンの夏の終わりから秋にかけては、きのこやベリー類の収穫期。
20年ほど前、スウェーデンの森へ「きのこ狩り」に連れて行ってもらいました。



前日はきのこ図鑑を見て
食べられるものと、そうでないものについて勉強。
もちろん、少し本を見たくらいで初心者には分かるはずもなく、
現地では指示に従いながら収穫しました。

まず、目につくのは一目でわかる毒キノコ

緑の葉や苔と茶色い地面の中で赤いキノコはひと際目立ち、容易に見つけることが出来ます。
絵本やイラストのような可愛らしい姿ですが、食べられません。
それでも、見ると嬉しくなってしまう「The・きのこ」な色と形。
採ることはできませんが、きのこ狩りに来ているという気分が盛り上がります。

こちらは傘が開いたタイプ、やっぱり絵になります。


プチトマト?と思ったら、これも毒きのこ。ツヤツヤ。


木の切り株にぎっしり、、、。
しめじに似た雰囲気ですが、これも食べられないらしいです。


この白っぽいのは「ホコリタケ」
marimekkoのパターン「Kuukuna」のモチーフにもなっています。


この大きなキノコは食用ですが、ここまで開いてボロボロになるとダメなのだそう。


こちらが、ちょうど良い開き具合の食用キノコ。
それなのに、小さく写った画像しかありませんでした、、、。

収穫後は、湖の傍でちょっと休憩。
快晴で、気持ちの良い一日でした。



家に帰って、食べられる部分以外をカットしきのこを調理。


きのこのクリームパスタ、美味しくいただきました。