スウェーデンの陶磁器メーカー「Upsala-Ekeby」Gefle窯で作られた
「Mullbär」シリーズのプレート。

Mullbärはスウェーデン語で「マルベリー（桑・桑の実）」を意味します。
アイボリーベースに、立体的なレリーフとブラウン系の濃淡の組み合わせが美しいデザインです。
（濃色部分は黒っぽい色み/淡い部分はグレーがかってるようにも見えます）
ゲフレでも人気の高いシリーズのひとつです。

デザイナーは、画家・彫刻家でもあるRuben Wallström。
モデラー（原型師）として雇用され、40年以上にわたりゲフレで活躍しました。

Gefle Porslinsfabrikは1910年に設立。
1936年にUpsala-Ekeby（ウプサラエケビー）の傘下に入りました。
（1979年までは、ゲフレの工場でも陶磁器の生産は継続）

「Mullbär」は1943年から1964年まで生産されていたようですが、
年代によってバックスタンプ等に違いがあります。
こちらは1943～59年の間のものだと思われます。
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【全体的な印象】
表面に多少キズが見られますが、ヴィンテージとしては良好な状態です。

【製造時からの状態】
・裏面の高台部分の欠けや削れ・ヒビのような箇所は、上から釉薬がかかっています（8枚目の画像）。
　※本焼き前（おそらく素焼きの状態）にできたものです。
・裏面に3か所、焼成時の支柱跡があります（9枚目の画像）。
・表面の削れや凹みに見える部分があります（裏面にも少し見られます/10・13枚目の画像）。
　※小さな凹み（ピンホール）は本焼き時にできたものです（それ以外は本焼き前）
・ごく小さな黒っぽい点々は、素材の特性です。

【その他の状態】
・表面・裏面に光の加減で見える擦れや小キズが見られます（12・13枚目の画像）。
・裏面高台に微細にキズが見られます（13枚目の画像）。
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※ご使用のパソコンのブラウザや機種、画面の明るさによって
商品の色味が若干違って見える場合があります。（くすんで見える、濃く・薄く見えるなど）
また、照明によって色味は少しずつ変化します（黄み・青みが強くなる等）。

※サイズ表記について多少の誤差は、ご了承いいただきますようお願いいたします。
（特に布製品等は歪みや計測方法によって若干の違いが生じます）

※当店の輸入食器類・カトラリーは、実際に現地の家庭で使用されていたものですが
食品衛生法に基づき「装飾用」として販売しております。

【この商品はユーズド品（またはヴィンテージ）です】
傷や汚れは(変色）等は、できる限り記載しておりますが、
記載以外にも使用の際や経年変化により、小さな傷や汚れが見られる場合があります。
新品では味わえない風合いとして、お楽しみいただければ幸いです。

ご不明な点がありましたら、ご注文前にお問い合わせくださいませ。